目次
浮気の状況証拠とは…
浮気の事実を間接的に推測させる証拠を言います!
「不貞行為」の確実な証拠は「性交の確認もしくは推認できるもの」でなければなりません。状況証拠だけでは浮気の事実を証明する決定的な証拠にはなりませんが今後、不貞行為の証拠を集める為には非常に有意義な情報になる場合があります。
事前に有力な状況証拠があると、これを元に浮気調査の計画が立てやすくなります。また、調査現場では調査対象者の動きが予測できる場合もあり、大変役に立つ情報もあります。少しでも多くの状況証拠を集めておく意識が重要です。
事前に集めておきたい状況証拠とは!!
1.浮気相手と交わしたと思われる携帯メールやLINE、パソコンメール。
メールでのやり取りで、特定の浮気相手がいることが判明するケースは非常に多いです。内容には、「いつ、どこに出掛けよう」という行動予定や「肉体関係が十分に推測できる」内容等が明記されている場合もあります。特にLINEですと浮気相手の「氏名」が判明してしまうことも少なくありません。浮気相手とのメールやLINEの記録は、写メしておくなどして、しっかり保存しておきましょう。
2.異性との関係が推測できる書面(手帳・メモなど)
現在では、スマートフォン等をメモ帳替わりににしている方も多いと思いますが、比較的、年配の方は、まだまだ手帳やメモを使用している人も多いようです。特に勤務後の時間帯の予定や、休日の予定などをチェックしましょう。また、あからさまに「だれと、どこで」という明記はされていないと思われ、自分でしか分からないイニシャルや暗号のような形で明記されている可能性も十分に考えられますので、注意深くチェックしてみることが大切です。
3.買い物・飲食等の領収証・レシート(日付・時間・発行元・所在地等)
財布、カバン、服等に入っている領収証・レシートをチェックします。居酒屋やレストランの領収証では、ゲスト数が明記されている場合があります。また、注文内容を見れば、「女性が好む酒類」「普段、配偶者が絶対食べない品」「一人ではなかった」等が判明することがあります。また、浮気相手の自宅の出入りしている場合は、近くのスーパーやコンビニで買い物したレシートが見つかるケースもあります。レシートからは、購入店や利用日時等の情報は得られる為、いつ、どこの店舗で買い物したか判明します。その他、ショッピング、プレゼント等の領収書(レシート)があるかチェックしてみましょう!
4.有料駐車場(コインパーキング)の領収書
利用している駐車場が、浮気相手の自宅に近い場所にある場合が有ります。定期的又は頻繁に利用している駐車場の領収書は疑いの余地があります。また、領収書には、「日付、入庫時間、出庫時間、金額」等が明記されている為、滞在時間のおよその推測が可能です。浮気調査をする場合に、極めて重要な情報の一つとなります。
5.クレジットカードの利用明細(日付・店名・利用金額など)
利用明細には、店名や社名、金額などが明記されています。飲食店での利用や、買い物の利用等により、何の為にカードを利用したのか?推測できる場合があります。浮気相手への「プレゼント」に利用している可能性もありますので、店名・社名をネットで検索してみて、何らかの情報が得られるかもしれません。
6.ラブホテルのメンバーカード、ポイントカード、領収証
ラブホテルのメンバーカードやポイントカードは、有力な状況証拠です。見慣れない、または、それらしいカードは、記録(写メ)しておくことが大切です。また、ホテル名から、所在地の確認もしておきましょう。使い慣れたホテルを毎回利用する傾向も見られる場合がありますので、調査を実施する上では、極めて重要な情報になります。
7.会話の録音(部屋・車内など)
家庭内別居にある夫婦の場合、寝室は別といことも少ないと思います。一人の時間が過ごせる部屋では浮気相手との電話の会話が録音できる可能性もあります。また、車内も同様です。夜に限らず、夫(妻)が仕事で外出している間などでも十分に会話は可能です。長時間の録音が可能なICレコーダーもありますので、一度、試してみてはいかがでしょうか。
状況証拠から何がわかるか!?
1.浮気相手と会っていると推測できる曜日や時間帯
2.次回に会う予定日・時間・場所(待ち合わせ場所・出掛ける場所)
3.立ち回り先(飲酒食店・利用ホテルなど)
4.現在の浮気相手との関係度(親密性など)
5.浮気相手の氏名や電話番号など
6.主に会っている地域(渋谷・新宿など)
7.浮気相手が住んでいるおよその地域
※状況証拠を集める際は、絶対相手にバレないように十分注意を払いましょう。例えば、携帯電話、背広、カバンなどをチェックする時は、必ず元の位置に正確に戻しておく。敏感な人は少しの変化でも気づくことがあります。
特に相手が「疑われていると自覚」している人の場合は細心の注意が必要です。 実際に、当社のクライアントでチェックしたことが夫にバレて、その後の調査が不可能になったケースもありますので無理な証拠集めだけは控えましょう。